ココがポイント

構造用ハイベストウッド

構造用ハイベストウッドは、壁倍率木造軸組工法2.5倍及び、4.0倍、枠組壁工法3.0倍の大臣認定の構造用面材です。通気を通しやすく、結露から構造体を守ります。構造度を高め、地震に強いのが特徴です。


  • 土台、柱、横架材を、構造用ハイベストウッドで一体化し、構造用合板などを利用し剛床とすることで、 全体を一つの箱にし、壁面全体で外力を受け止め、すぐれた耐震・耐風性能が得られます。
  • 高構造用ハイベストウッドを張りつけた耐力壁は水平力に対して面材のせん断力で抵抗します。
  •  面材工法は、壁面全体で地震力・風圧力を受け止め、バランスよく分散し、 軸組の接合部への力の集中を緩和します。

構造用ハイベストウッド筋交い
気密性等すき間が少なく、外気を遮断できるため、
気密性を高めやすいです。
すき間からの空気もれあり、気密性がよくありません。
断熱材の施工壁の中に筋かいがないため、
断熱材を均一に取付けられ施工性も抜群です。
筋かいと断熱材が干渉し、特にタスキ掛けの場合、
断熱材を均一に取付けることが困難です。
剛性施工が容易で、施工精度が向上し、
高い剛性を保てます。
施工精度や性能の差がでやすく、精度が悪いと、
特に筋かい両端部がガタつきやすく、剛性が低くなりがちです。
方向性あらゆる方向の力に対し均等に効き、
面全体で受け止めるため力が分散し、
一部に負担がかかりにくくなります。
圧縮方向、引張方向と強度の発現に方向性があります。
粘り強さ大量の釘が抵抗するため、
大きな力がかかっても変形しづらく、粘り強くなります。
大きな力がかかると筋かいが折れたり、
外れたりしやすくなります。

制振ダンパー

evoltz

自動車のショックアブソーバーの技術をベースに開発された木造住宅用制振装置。
世界有数の自動車メーカーがトップモデルとして選択するドイツのBILSTEIN社に千博産業が製造委託した世界トップクラスの品質を誇るダンパーです。

地震対策は3つ。

耐震「耐える」
建物そのものを硬く強くして地震の揺れに耐える建築基準法の考え方(耐震等級)

免震「伝えない」
建物と地盤を切り離し、建物に直接揺れを伝えない構法。費用が高く、制限も多い。

制振「吸収する」
制振装置を建物に装着し地震の際に発生する衝撃力(加速度)を吸収。

そして、制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)は、地震の揺れを吸収し、地震の衝撃を最大1/2に軽減する事ができます。上野工務店は耐震等級3+制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)という、耐震+制振の家づくりをしております。