Performance

こだわりの性能

性能は、
職人の腕に左右される。

「耐震等級3」「断熱等級6」──数字は大切です。でも、その数字が暮らしの中で本当に効くかは、施工する職人の腕に左右されます。
上野工務店は、一棟一棟を自社専属大工が施工。
さらにその品質を、認定現場監査士が建築中10回チェックし、記録に残します。職人の腕と、第三者の目。両方で性能を確かなものにします。
だから、夏はエアコン1台で家じゅうが涼しく、冬は玄関も脱衣所も温度差がほとんどない。光熱費も、一般住宅より大きく抑えられます

同じスペック表でも、
仕上がりが違う。

「耐震等級3」「断熱等級6」は、あくまで設計上の目標値。現場で職人が細部まで妥協せず施工して、はじめて実現します。
多くの会社は施工を下請けに委託しますが、上野工務店は木工事を中心に自社専属大工が担当。
「数字を出す」のではなく「数字を家の中で実現する」ことにこだわっています。

Glossary

性能を正しく比べるための用語集

専門用語は、比較のための共通言語です。気になる箇所だけご覧ください。

※専門用語は、比較のための共通言語です。

用語意味
耐震等級 地震に対する建物の強さを1〜3の3段階で表す指標。等級1=現行の建築基準法の最低基準。
等級2=等級1の1.25倍(学校・病院レベル)。等級3=等級1の1.5倍(警察署・消防署レベル、最高等級)。
制震 建物内部にダンパー等の制震装置を設置し、地震のエネルギーを吸収・減衰させることで建物の揺れそのものを抑える仕組み。「耐える」耐震、「伝えない」免震に対し、制震は「吸収する」技術。
断熱等性能等級 建物の断熱性能を1〜7の7段階で表す指標。
等級6はUA値0.46以下(HEAT20 G2相当)、等級7はUA値0.26以下(HEAT20 G3相当)。
UA値 外皮平均熱貫流率。建物から逃げる熱の量を外皮面積で平均した値で、数値が小さいほど断熱性能が高い。
C値 相当隙間面積。延床面積あたりの隙間の合計を表す数値。上野工務店の自社基準は0.5以下、実績の平均値は約0.2cm²/㎡。
ZEH(ゼッチ) Net Zero Energy Houseの略。
高断熱・高効率設備・創エネで年間の一次エネルギー消費を実質ゼロに近づける住宅。断熱等級5相当。
HEAT20 民間の断熱性能グレード基準。G1・G2・G3の順に断熱性能が高くなる。G2は等級6、G3は等級7に相当。

上野工務店が標準でこだわる、
5つの性能

断熱 気密 耐震+制震 換気 通気

すべて標準仕様。ご要望に応じて断熱等級7対応の高規格モデルもご用意します。

Benefits01

断熱|断熱等級6(ZEH水準超)

夏涼しく、冬あたたかい。
上野工務店は等級6(HEAT20 G2相当)を標準採用。
2025年義務化の最低基準(等級4)を
大きく上回ります。

断熱等級4〜7とUA値の目安

標準断熱材

アクアフォーム(吹付発泡ウレタン)

ミスト状に吹き付け、複雑な形状も隙間なく充填。継ぎ目のない一体型断熱層をつくります。
高い断熱・気密・防音/湿気に強く結露・カビを抑制/経年劣化が少なく長持ち/フロンガス・ホルムアルデヒド不使用で人にも地球にもやさしい。

グレードアップ

屋根・壁・床、すべてに断熱を。

標準は内側工法(屋根裏・柱間・床下に充填)。
より高い性能をご希望なら、外側にも断熱層を足すW断熱/基礎断熱へのグレードアップも可能です。

もう一つの選択肢

セルロースファイバー

再生紙を原料にした断熱材。「調湿・防音を重視したい」「リサイクル素材を使いたい」方に。空気を多く含み断熱性に優れ、吸放湿で結露を抑え、経年沈降もほとんどありません。

開口部の断熱 窓・玄関ドアの断熱

熱の出入りの多くは開口部から。標準でアルミ樹脂複合/オール樹脂サッシ
(Low-Eガラス)を採用。高規格モデルはトリプルガラス樹脂サッシに対応します。

樹脂サッシはアルミの約2.6倍の断熱性能。耐久年数は約30〜50年です。

サッシ種別熱貫流率(W/㎡K)
アルミ(参考) 4.18
アルミ樹脂複合(標準) 2.43
オール樹脂(標準) 1.95
トリプル樹脂(高規格) 1.58

光熱費への効果
(延床面積120㎡の場合の試算)

断熱水準 旧省エネ基準住宅 上野工務店(標準仕様)
年間冷暖房費目安 約180,300円 約80,500円

年間約10万円削減。
30年で300万円以上の差になります。

Benefits02

気密
|隙間を極限まで減らす施工

どれだけ優れた断熱材も、隙間があれば意味がない。

C値は家全体の隙間を数値化したもの。国の基準には規定がありませんが、断熱を活かすうえで最重要です。上野工務店の自社基準はC値0.5以下、実測平均は約0.2(名刺の半分ほどの隙間)。

気密テープ・パッキンで、窓枠・配管貫通部など隙間の
出やすい箇所を重点処理(テープ耐用50年)。基礎と土台の間にも気密パッキンを入れ、湿気を断ち腐れを防ぎます。

アクアフォームは現場で発泡・密着するため、
隙間の少ない充填が可能。その精度を最低2回の気密測定で
数値化しています。

Benefits03

耐震
|耐震等級3+制震ダンパー「evoltz」標準搭載

いつか来る大地震から、家族を守る。

耐震等級3は消防署・警察署クラスの強度で、一般基準(等級1)の1.5倍。耐風等級2
(最高等級)も標準対応します。
構造用ハイベストウッドによるモノコック工法は土台・柱・横架材を面材で一体化し、
建物全体を一つの箱として地震・風圧を受け止め、力を分散させます。

筋交い工法 モノコック工法
気密性 空気もれが出やすい 隙間が少なく高めやすい
断熱施工 筋交いと干渉 均一に取付け可能
剛性 施工精度で差 高い剛性を安定確保
方向性 方向で強度に偏り 全方向に均等
粘り強さ 折れ・外れが起きやすい 大量の釘が抵抗し変形しにくい

制震ダンパー「evoltz(エヴォルツ)」を標準搭載。
自動車のショックアブソーバー技術がベース。ドイツBILSTEIN社品質のダンパーで、地震の衝撃を最大1/2に軽減。

  • 本震、余震の繰り返しによるダメージ蓄積を抑制
  • 小さな揺れの段階から効き始める
  • 地震後も住み続けられる可能性を高める

地盤から一棟ごとに設計。着工前に必ず地盤調査を実施。軟弱地盤なら柱状改良などで建物をしっかり固定します。
耐震等級3の取得で、長期優良住宅の認定・地震保険料最大50%割引・住宅ローン減税の拡充など経済的メリットも。

Benefits04

換気
|計画換気システム

見えない空気の質も、性能のうち。

高気密・高断熱の家ほど、計画換気が重要です。
標準は第三種換気、高規格モデルは全熱交換型の第一種換気「sumika」。

第三種(標準) 第一種「sumika」(高規格)
仕組み 排気は機械、給気は自然 給気・排気とも機械制御
特長 低コスト/必要換気量を確保 換気量が安定・外気の影響を受けにくい
換気性能 シックハウス原因物質を排出し、結露・カビを抑制。気密が高いほど換気効率が上がります。 給排気時に温度と湿度を交換する全熱交換型。暖かい室内の熱を回収してから給気するので、換気による温度ロスを抑えられます。花粉・PM2.5をフィルターで低減し、家全体を均一に換気します。

Benefits05

通気
|壁内結露を防ぐ外壁通気工法

長持ちする住まいは、壁の中の呼吸から。

壁の中に湿気がたまると壁内結露が起き、断熱低下・カビ・腐食の原因に。上野工務店は通気層を確実に機能させる部材を標準採用しています。

笠木換気材

水返し板2枚の独自形状で、風速20mの暴風雨試験でも高い水密性。有効換気面積68cm²/mで確実に湿気を排出。踏まれても凹みにくい二重鋼板製。

通気見切り

通気層の空気の流れを確保しつつ、水・虫・ゴミの侵入を防止。耐食・耐候性の高い鋼板で、外壁と色を揃えられます。

性能を実現する「大工の腕」

カタログの数字を、現場の現実にする。

数字を「住まいの快適さ」に変えるのは、
細部まで妥協しない施工です。

自社専属大工

全員が会社の基準・施工手順を共有。設計変更やご要望にも現場で即対応。

担当者が現場監督も兼任

最初の打ち合わせ担当者が、現場もアフターも一貫対応。「営業→設計→現場」で要望が変質しません。(ホームプロ評価No.1は「担当者の人柄・説明力」)

見えなくなる部分ほど丁寧に

断熱の吹付け、気密テープ、接合精度──
完成後に隠れる部分にこそ性能は宿ります。

随時開催中 モデルハウス見学会

数値だけでは分かりにくい快適さを、実物でご案内します。

認定現場監査士による
第三者品質監査

自社の目だけで、性能を語らない。法的に定められた検査領域はごくわずか。
上野工務店は自社基準を構築し、後戻りの難しい10のタイミングで、第三者(認定現場監査士)が施工状況を客観評価します。
お施主様には「施工品質監査済証」で裏づけをご確認いただけます。

  1. 基礎底盤コンクリート打設前(瑕疵検査)
  2. 基礎立上り型枠施工後 コンクリート打設前
  3. 土台据付施工後 床下地施工前
  4. 上棟直後 屋根ルーフィング施工完了後
  5. 構造躯体施工完了後 外壁防水シート施工前(瑕疵検査)
  6. 防水シート施工完了後
  7. 壁・天井断熱材施工完了後 ボード施工前
  8. 内部造作・プラスターボード施工完了後
  9. 外装施工完了後 仮足場撤去前
  10. 建物完成時

ライフサイクルコストで
考える家づくり

建てるときの費用だけで、家の良し悪しは決まらない。
住まいには、建築費のあとも光熱費・メンテ費・保険料・税金・金利がかかります。補助金や税制優遇も含め、長期の総費用で考えることが大切です。

低性能住宅 上野工務店の家
年間光熱費 約180,000円 約80,000円
30年間の差額 低コスト/必要換気量を確保 約300万円お得
断熱材の劣化 低コスト/必要換気量を確保 アクアフォームは収縮や性能低下が起こりにくい

高性能な家は、熱を通しにくい断熱材(断熱性能)・隙間の少ない施工(気密性能)で実現。
光熱費が下がり、結露による傷みも減ってメンテ費も下がる——2つのランニングコストメリットがあります。

保証・アフターメンテナンス

引き渡しは、ゴールではありません。
構造耐力上主要な部分・雨水浸入を防ぐ部分について、法定期間の保証を行い、定期点検で性能を長く保ちます。

構造躯体・防水

引き渡しから 10年保証 (有償点検で延長可)

定期点検

3ヶ月/1・5・10年 などの節目で実施

アフター窓口

初回からの担当者が 直接窓口となり 引き続き対応

FAQ

よくあるご質問

断熱等級6と7の違いは?

等級6(UA値0.46以下)は快適・経済的な推奨レベルで標準採用。等級7(0.26以下)は断熱厚みや窓仕様を強化した高規格モデルです。

吹付断熱は将来劣化しませんか?

アクアフォームは水分を吸収しにくく、収縮・劣化が少ないため、長期間性能を維持します。

C値はどのくらい?

自社基準0.5以下、実績平均約0.2。中間・完成時の2回測定します。

窓の仕様は?

標準はアルミ樹脂複合/オール樹脂(Low-E複層)。ご希望でトリプル樹脂サッシへグレードアップ可。

制震ダンパーの効果は?

「evoltz」は地震の衝撃を最大1/2に軽減。耐震等級3の「倒れない強さ」に「揺れを吸収する仕組み」を足し、本震・余震に備えます。

第一種と第三種換気の違いは?

第三種は排気のみ機械、給気は自然。第一種は給排気とも機械制御で換気量が安定。標準は第三種、高規格は全熱交換型「sumika」です。

「通気」と「換気」の違いは?

換気は室内の空気を入れ替える仕組み。通気は壁内の湿気を屋外へ逃がす空気の通り道。両方を機能させ、壁内結露を防ぎます。

耐震等級3なら絶対安全?

「震度6強〜7でも倒壊しない」水準です。ただし地盤・地震の種類で異なるため、地盤調査を含め総合的にご提案します。

長期優良住宅にすると何が変わる?

住宅ローン減税の拡充、固定資産税の軽減(最大5年)、地震保険料割引(最大50%)、フラット35金利優遇など。

地盤が弱い土地でも耐震等級3は取れる?

着工前の地盤調査と、必要に応じた地盤改良で、条件に応じた耐震等級3を実現します。

等級7の高規格モデルは追加費用がかかる?

使用する断熱材・窓仕様によって変わります。詳しくはご相談ください。

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夏は「エアコン1台で家じゅう涼しい」感覚。冬は「玄関・脱衣所・リビングの温度差がほとんどない」安心感。
スペック表ではなく、ぜひ「空気」で判断してください。